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創作用診断を作りましたので、その世界観をメモしていきます。
随時追加、修正など行います。










創作企画として
身内でなんかやれたらいいなーと思って作りました。
でも企画として動くときは身内とか関係なく、色々な方と交流できたら一番よろしいと思います。
身内企画と言っているのは身内しか参加してくれないだろうなという予測からです。

まだ正式に企画としての始動はしていませんが、キャラ練りとか世界観上で動かしたり交流したりは自由にどうぞ。
企画としては、始動~終了を1年もしくは2年でやりきろうと思っています。
企画内時系列は後ほど。
制限時間をつけるのは、overは完結するお話だからです。
企画overが終了しても、キャラクターのその後とか過去編、回想ストーリーなどは自由に!描いてくださると嬉しいですが、企画としてのイベントなどは発生しません。


世界観
イメージは少し異なる日本です。元々一つだった国家が、内戦で分裂して戦争をしています。
戦争の原因は貧富の差、自然資源の奪い合いです。
貧しい国の暮らしは、そこまで悲惨ではありませんがほとんどの人は働きづめで、平均寿命も長くありません。人生幸福感が薄く、豊かな国を憎んでいます。
中学までは義務教育ですが、年齢を偽って仕事をしたり、学校にいかず闇バイトをしている子供たちも少なくありません。
また、経済的理由から子供を手放す人も多く、児童保護施設で暮らす子供もたくさんいます。
施設はピンキリで、悪質なところでは、子供に労働をさせたり、売春をさせたり、虐待したりという実状があり、問題にもなっています。

貧しい国の指導者たちには、二つの派閥がありました。
豊かな国との分裂はそのままに、戦争を終了させ、互いに歩み寄って貿易などを行おうという穏健派。
戦争で豊かな国を打ち負かし、これまで奪われてきた資源を自分たちのものにしてしまおうという過激派。

豊かな国の国民は、穏健派が多いけれど、
貧しい国の国民は、豊かな国の奴らにも自分たちの苦労を味わわせてやりたい、と過激派が多いです。

そのような状態で、戦争は激化もせず、しかし終わりもせず、冷戦状態がおよそ15年続きました。

しかし、四年前に穏健派の主要な指導者たちが暗殺される事件がありました。
その犯人は不明、手口も不明。
穏健派は力を失い、過激派が力を持つようになり、国民を扇動し始めます。
それまで均衡を保っていた二つの国は次第に武力を行使するようになりはじめ、豊かな国の反戦派権力者が暗殺されたことをきっかけに、国境での地上戦が始まります。
そして、それに先立って、貧しい国では兵力の増強をはじめます。
8歳未満および50歳以上の人以外は、国家が行う健康診断を受けるよう通達されます。
名目は、兵士として雇用できるかどうかの健康診断と疾病予防注射です。(女性は、炊き出しや医療スタッフ、軍事工場での雇用が可能かを検査するため、男女ともに適応)

健康診断を受け、注射を打たれた人のうち、
8~17歳の少年少女に変異が起こり始めました。
皮膚の変色、過剰感覚、運動機能の失調。
大半の少年たちは変異が起こりませんでしたが、変異が起こった人のなかには、死亡したり、自我を失ったり、人としての形を成さなくなってしまった子供たちもいました。
国はそれを、「成長期の青少年だけにおこる、予防接種の副作用」としました。
子供に副作用が出た家庭には金銭などでの補償を、そして子供たちには特別なケアを。
軍敷地内にある保養センターで、十分な治療と、食事、生活サポート、教育、そして兵士としての訓練を行うと公表し、副作用が出た人は申請するようにといいました。

多くの被害者たちが申請し、センターに入所しました。そうすれば子供も家族も、今より良い暮らしができると思ったからです。
実際に、副作用をコントロールし、兵士として活躍ができるようになった子供たちの家には、補償とは別に給料が送られるようになりました。

副作用はコントロールすれば超人的な能力を身につけることができると分かり、副作用発現者はスーパーソルジャーとして国民から支持されるようにもなりました。

しかし、一部の副作用発現者は、その変異に気付かないか、あるいは隠して、暮らしていました。
戦いに行きたくないから、家族と離れたくないから、副作用などではなく陰謀だという説を信じているから……様々な理由で。
副作用もちであることがわかれば、周辺の人に通報されてしまうため、ひっそりと。
(副作用には他者に危害を加えるものもあるため、センター入所が当然と思われています。また、兵士として活躍すべきだという世論が強くなっていたため、入所を拒むと非国民と非難されることもありました)
そのような人たちは、能力暴走(オーバー)によって、発見されました。


そのようにして、いまもポツポツと、能力暴走で発見された人や、変異が遅れて発現した人たちがセンターに入所し続けています。
センターには戦争で役立てるのを誇りに思う人、センターでの暮らしを気に入っている人、センターがイヤでたまらない人、本当は戦争になんか行きたくなかった人…様々な人が暮らしています。


副作用って?
実際には政府が行った「人間を兵器にするための遺伝子導入実験」です。
ほかの動物などから取りだした遺伝子を、人間の細胞遺伝子に導入、定着しやすくいじったものを、
変異耐性のある成長期のこどもたちに接種したことにより、
定着が成功した人には変異がおこりました。
自分の体のどこかを変化させる、強化する能力が主です。
どのような能力が実際役に立つのか?を調べるためでもあるので、わけのわからない能力も発現したりします。


ストーリー的時系列
国家分裂、冷戦の開始
 ↓ 
貧しい国で穏健派暗殺
 ↓
集団健康診断、予防接種
 ↓
副作用の発現がはじまる
 ↓
センター入所開始
 ↓
豊かな国で穏健派暗殺
 ↓
戦争激化(社会不安定化)
 ↓
センターの子供たちが兵士として活躍し始める
 ↓
(このあたりが企画開始時点)
 ↓
センターで本格的な軍事訓練
 ↓
戦争で豊かな国が優勢になる
 ↓
最終局面、センターの全隊員が戦場に
 ↓
敗戦、センターの隊員の多くが死亡。
貧しい国は豊かな国の一部として取り込まれ、貧困地区として扱われる。国家の再統一。
(企画終了)

企画とするのは時系列では終盤ですが、企画中はちまちまとイベント挟めたらいいなと思います。


キャラクターの行動
時系列に沿ってさえいれば自由です。
たとえば最終戦で死ぬ、生き残るの選択
最終戦に赴く、どうにかして脱走する
最後まで奮戦する、敵国に寝返る(保護を求める)
味方を守る、友を殺す
特攻する、隠れてやりすごす

企画中はセンターでの生活が基本となるので、寝返る場合とかでも早々に脱走してしまうと企画離脱みたいになってしまいます。
また、大まかな流れは変わらないため、「敵国のスパイで戦局を左右した」みたいなデカい役割は相談して決めていきたいと思います。
基本的には大人に翻弄される子供たちがテーマです


診断結果について

【例】
いもは
①皮膚を鱗に変える能力をもつ
②第二棟a班所属の少年です。
③基地には能力暴走により連れてこられました。
④戦闘では紳士的で、普段は傷つきやすい性格。
⑤c班のある人に助けられたことがある。

①能力
使える能力と大して使えない能力があります。
そのコントロール率、使い方、強さや程度などは自由に、キャラクターの所属などとあわせて決定してください。
変化系能力は常に変化してても任意で変化させてもOKですが、基本的に変化⇄元に戻る の間は細胞の入れ替わりが起こっていると考えています。
鱗だと、鱗が生えてそれが落ち、下から普通の皮膚が出てくる感じ。
あくまで生物なので魔法みたいなのは使えません。

②所属
第一棟にはA班とB班の人たちが暮らしています。
大文字班は実働部隊で、能力、技術、精神ともに実戦に耐えうるエリートチームです。
待遇は良いですが、訓練や任務は過酷で危険、怪我をしてチームから外される人もしばしばいます。
任務は戦地での攪乱や戦闘、要人の警護、物資の運搬など。
(暗殺やスパイ行為なども行いますが、ごく一握りの隊員に限ります。募集して決められたらいいかなと思います)

第二棟にはa班、b班、c班が暮らしています。
能力の内容やその扱い、年齢、技術、精神などの理由から実戦に不適とされるチームです。
訓練をこなし、好成績を出した人は大文字班に移動していきます。
小文字班の主な活動は治安の維持、民間人の救護、非戦闘地域への物資運搬など。


大文字班⇄小文字班の移動は特に制限していませんが、なぜ始めは小文字班(大文字班)だったのか?などを考慮して移動してください。


第一棟と第二棟は別の建物で、生活はそれぞれの棟で完結するため、合同訓練以外ではあまり大文字班と小文字班に交流はありません。
大文字班の多くは小文字班をお荷物とか、給料泥棒みたいに思っているので、小文字班が第一棟に入ると大文字班にイヤな顔をされるかもしれません。
男女はフロアが分かれていて、立ち入りは禁止されていませんがそれぞれのフロアを行き来することはあまりありません。(思春期なので)
食堂やトレーニングルーム、談話室は男女共用です。

第一棟は希望すれば個室でも相部屋でもOK、
第二棟は問題がない限り同性の2、3人で相部屋です。
風呂は男女別(フロア別)に大浴場といくつかのシャワーボックスが用意されています。


③基地への入所
志願入隊
申請入隊
能力暴走による強制入隊
の三種類があります。

志願入隊は、特に児童保護施設の子供や闇バイトをしている子供を対象に、政府が予防接種の前に声をかけて勧誘した場合の入隊方法です。
楽な暮らしができるから実験に参加しないか、と持ちかけられます。強制ではありません。
志願入隊した隊員は貧しい、過酷な暮らしをしていた場合が多く、豊かな国への憎悪や過去の暮らしへの嫌悪が強い人が多いです。
よって、志願入隊者は、戦争や戦闘に積極的な傾向があります。
(自分の意志で実験に参加した、という点があれば過去などは指定しません)


申請入隊は前述したように、副作用が出たのでセンターに入所した場合です。
隊員の多くがこれです。


能力暴走による強制入隊は、副作用を隠していたあるいは気付いてなかった人が、オーバーを起こして発覚した場合です。
センターへの嫌悪感や恐怖感が強い傾向があります。
また、能力によってはオーバーによって死にかけたり、他者を傷付ける場合もあるため、副作用に否定的な人も多くなります。
自分が死にかけたり動けなくなった場合は、緊急搬送された病院で副作用もちだ!って分かることもよくあります。
(発覚の現場や、オーバーした時どのようになったか、などは自由です。)


④性格など
創作の足がかりにどうぞ。
⑤関係性
同上。
大文字班は小文字班を見下してる風潮があるので、
「大文字班だけど小文字班の人に助けられた」とか
「大文字班だけど小文字班の人に憧れている」とか
そういうアツいアレをアレしてください


オーバーについて
オーバーとは能力暴走のことです。
変異を起こした部位が勝手に過剰活動してしまいます。
精神が不安定になったときや激昂したとき、体力が低下したときや生命の危機に晒されたときに起こりやすく、
元々コントロールが苦手な人では些細なことでもオーバーすることがあります。
【例】
・毒の能力がオーバーすると毒が分泌されすぎて自分を傷害したり、周囲を汚染したり
・脚力強化系だと、まともに歩くことができなくなったり
・水中呼吸だと、水中以外での呼吸ができなくなって窒息したり
・ガス分泌能力だと、無自覚にガスを吐き出してふとしたときに爆発を起こしてしまったり
・感覚強化系だと、刺激が強すぎて脳の処理が追いつかなくなったり

とかとか、自由に設定してください。
オーバーしやすい人はまわりから敬遠されたり心配されたりいじられたりしやすいです。

能力暴走で強制入隊させられた人のうちには、それまで能力をコントロールできていたのに突然オーバーしてしまった人が多くいます。
なので、強制的にオーバーを引き起こすなにかがあるのではないかと考えられています。


任務や訓練
任務は同班のなかから数人のチームを組んで行うのが一般的です。能力によっては単独で任務に就くこともあります。
チームは固定されたメンバーで動けることもありますが、即席で組合せられることも多いので、同班のメンバーの特徴は把握しておくべしと指導されています。

訓練は班ごとの訓練、大文字班だけの訓練、小文字班だけの訓練に加えて、
大文字小文字合同訓練などがあります。
訓練中にオーバーが起きたり、能力コントロールをしくじって負傷、死亡する人もしばしばいます。
合同訓練時は大文字班と小文字班が同じチームになり、ほかのチームと戦ったりします。大文字班の人は指導者やアドバイザー的立ち位置になることを求められますが、それが嫌で訓練をサボったり(罰則あり)わざと小文字班の人に怪我を負わせるような人もいます。



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某妹
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11/16
自己紹介:
未来からきた世界のゴミ。
胸を張って手を振るぜ。うまれてきてごめんね!
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